
銅製ジャケット(ステーブ)
効率化、生産性向上、最適な素材利用につなげるソリューションを提供
高炉の炉内は非常に過酷な条件となるため、当社の専門的な知識と経験が非常に重要となります。Luvata(ルバタ)グループは、1997年以来、高炉用の銅製ジャケット(ステーブ)を製造しています。世界中の主要なエンジニアリング企業と密接に連携し、効率化、生産性向上、そして最適な素材利用に向けた新しいソリューションを常に追求しています。
ジャケット(ステーブ)は高炉の鉄皮の保護に不可欠であり、優れた熱伝導性を持つ銅は理想的な材料です。Luvata(ルバタ)グループは、独自の製造方法で銅製ジャケット(ステーブ)を生産しています。当社では、連続鋳造法により鋳造銅スラブに冷却チャネルを形成していますが、この革新的な製造方法には主に2つのメリットがあります。第一に、ジャケット(ステーブ)の形状をより薄くし、重量を減らしているため、材料コストを節約できます。第二に、冷却チャネルを楕円形にすることで、表面積を増やし、効率化と炉容積を増量を実現します。
このほか、当社は、重要な高炉関連製品の一つとしてプレート型クーラーも提供しています。
最高品質の材料
当社の銅製ジャケット(ステーブ)には、Cu-HCP銅を使用しています。
Luvata(ルバタ)グループは、高純度の電気銅(カソード)の供給から完成品の製造までの一貫生産体制により、最高品質の製品を提供しています。