Alihankinta 2019見本市に多様な業界が参加
工業請負事業見本市のAlihankinta 2019が、2019年9月24～26日にフィンランドのタンペレで開催されました。今年のイベントには、約30カ国以上から1,100人の出展者、17,731人の来場者が参加しました。Alihankintaは、1988年からタンペレで開催されている北欧諸国最大の工業関連イベントです。この見本市には、Luvata Pori社をはじめとするフィンランドの工業全体が集結します。営業担当者と製造担当者の構成チームがLuvataのブースに常駐し、3日間、既存の顧客、潜在的な顧客、その他多くのステークホルダーと有意義な商談を行いました。
Luvata製品グループマネージャーLari Juhela（ラリ・ユヘラ）は、「タンペレの見本市は、フィンランドの顧客や請負事業者と直接会い、現在の景況感を知ることができる最高の機会です。」と述べています。「現在のヨーロッパ市場には不透明感がありますが、ほとんどのフィンランドの来客者は将来を前向きに捉え、来年も今年と同様になるだろうと予測しています。」と述べています。
「今年の見本市は非常に多様性があり、各主要産業から複数の出展者が参加し、スタートアップ企業専用セクションやバルト諸国用の特別ブースもありました。」とLariは述べています。また、「前年までと比べて、フィンランド北部の企業や、多くの大学院生や大学の参加も目立ったように思います。この見本市の人気が高まり、企業とのネットワーキングにとっても重要な場になっていると言えます。」と述べています。
次回のAlihankinta
2020は、2020年9月22～24日の開催予定です。来年のテーマは「データを活用したビジネス」です。このテーマの目的は、大量のデータを、生産力と競争力を高め、ビジネスチャンスを見極めるのに必要な情報に変換することについて課題を持つ製造企業を支援することなります。Luvata
Pori社は、来年、Alihankintaで皆様にお会いできることを楽しみにしています。
以 上