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米国エネルギー省がITERでのLuvataの貢献を表彰

First toroidal field winding pack in Europe


画像:ヨーロッパ初のトロイダル磁場巻線パック:ITER提供

(2017年2月21日)Luvata、およびSummit of America、New England Wire Technologiesを含む主要関連サプライヤーは、2017年2月22日(水)米国コネチカット州ウォーターバリーにあるLuvataの工場施設において、ITER(ラテン語の「道」)での貢献に対してアメリカ合衆国エネルギー省(DOE)から全国的に表彰されます。Luvataは、ITERトロイダル磁場マグネットシステムで使用される4,000マイル以上の長さの超電導線と3,000マイル以上の長さの特殊な導線を製造しました。米国は、今月の始めにITERに対してトロイダル磁場導体の納品をすべて完了しました。

Left: A drawing of single toroidal field coil shows the scale of the ITER tokamak. Right: The compacted strand is visible around the helium cooling channel in the middle of the finished conductor. Source: US ITER核融合エネルギー開発に必要な手順である持続的な燃焼プラズマを実証する、前例のない国際共同研究施設であるITERは、現在、フランスに建設中です。この施設では、ITERトカマク内にセ氏1憶5千万度のプラズマの封じ込めに必要な膨大なトロイダル磁場を生成するために、低温ヘリウム冷却された60,000マイル以上の長さの超伝導線を使用します。10階建ての建物に相当する高さの装置の内壁を18個のトロイダル磁場が取り囲みます。トロイダル磁場コイルの総重量は6,500トン以上、総磁気エネルギーは41ギガジュール、最大磁場は11.8テスラになります。

Luvata は、2009年に米国エネルギー省から2,600万米ドルの核融合エネルギー契約を受注しました。Luvataは1か月当たり5メートルトン以上のストランドを製造していました。Luvataはストランドのクロムめっきについて、コネチカット州トーマストン近郊でSummit of Americaと密接に連携し作業を進めました。Luvataが導線を製造した後、ストランドは100個の小型スプールに巻かれ、ニューハンプシャーにあるNew England Wire Technologiesのケーブル施設に輸送されました。その後、外皮加工施設に輸送されました。完成した導体は、巻線にするためにイタリアのラ・スペツィアにあるASGに送られました。必要なトロイダル磁場コイル導体の8%は、テネシー州オークリッジのオークリッジ国立研究所が管理するUS ITERが担当し、残りは他のITER加盟国が提供します。米国は、2015年からトロイダル磁場導体の供給を開始しました。ITERのパートナーとして、米国は複数のシステムに使用されるハードウェアを提供しています。米国のプロジェクトは、2017年後半に定常電気ネットワーク用のコンポーネントである次のシステムを提供して完了します。


A spool of Luvata superconducting strand produced for ITER.Luvata WaterburyのLuvata超電導体研究開発部長Hem Kanithi博士は次のようにコメントしています。「核融合エネルギーは、クリーンで安全な大量のエネルギーを提供する可能性を秘めています。Luvataは、近い将来、世界を変える一端を担えることを大変光栄に思っています。」

Luvataは、米国コネチカット州ウォーターバリーにある160,000平方フィートの施設を新たに改修するなど、15年以上、超電導線の生産力拡大に膨大な資金を費やしてきました。US ITERプロジェクトオフィス代表者、New England Wire Technologies、Summit Corporation of America、地方政府の職員を含む、表彰イベントに参加するゲストは、最新の研究所に加えて、製造スペースを拡大した最新の施設も見学する予定です。

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