OFE X線管

OFE銅製品

OFE-OK®高純度無酸素銅

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認証等級OFE-OK®高純度銅は、最低導電率が101.5% IACSと高く、要求の厳しい電子用途に最適です。不純物の含有量が40 ppm(0.0040%)未満、単一不純物が25 ppm(0.0025%)未満です。高温時の真空での揮発性元素Cd、Hg、Znの含有量は、最大で1 ppmです。優れた耐水素脆性を保証するために、最大酸素含有量は、5 ppm (0.0005%)に制限されています。以下に認証等級OFE-OK銅の特性を示します。

  • 高純度
  • 最高レベルの導電率と熱伝導率
  • 優れた成形性と衝撃強度
  • 優れた溶接性、ろう付け性、はんだ付性
  • 高真空用途に最適
  • 優れた耐水素脆性
  • 付着性に優れた酸化物スケール
  • 高同質性と高信頼性
OFE-OK銅の製造 expander header icon

認証等級OFE-OKは、一般的な無酸素銅と同様の製造、管理、検査工程をたどります。厳選されたカソード銅のみ使用され、状態が最も安定している冷却時の途中でインゴットが生成されます。

 Luvata OFE-OK®は、製造工程のすべての段階(鋳造、押出/鍛造、引抜)、および材料の完全性を保証するために工程の最後で再度検査されます。ごく少量の不純物が含有したり押出加工に微小な欠陥があっても、光学部品からビームが散乱する可能性があるため、不合格品の選別に多くの時間と労力が必要になります。OFE-OK®を使用すれば、歩留まりを最大化することができます。

 

用途 expander header icon
OFE-OKはエレクトロニクスや他の要求が厳しい用途に最適です。

認証等級OFE-OKは、P、Pb、S、Zn、Cd、Hgなどの高揮発性元素の含有量が少なく高真空時の揮発性が低いため、エレクトロニクス産業やレーザー光産業、真空技術用途に最適です。

OFE-OKは、水素脆化の真空漏れのリスクなしに真空炉や不活性ガス炉の水素ろう付けで容易に接合できます。OFE-OKは、あらゆる溶接法に最適であり、電子ビーム溶接に最適な銅です。

エレクトロニクス産業では、表面に付着性酸化膜を必要とするガラス銅気密シールを使用ます。リン(一般的に酸化剤として使用)の跡がある場合、この膜は非付着性に変わる場合があります。これを防ぐために、OFE-OKには3 ppm(0.0003%)未満のリンが含まれています。

OFE-OK銅は以下の用途に最適な材料です。

  • マイクロ波装置:クライストロン、マグネトロン、サイラトロンなど
  • X線管
  • 真空遮断器やコンデンサーを含む真空用途
  • 粒子加速器の部品
  • レーザーミラー
  • 超伝導体、他の低温用途
  • オーディオ電源ケーブル 
技術データ expander header icon

 

合金ENASTMGOST導電率熱伝導率
    MS/mIACS% W/Km 
OFE-OKCW009AC10100M00б58,6101,5391

 

仕様

ASTM F68 「無酸素銅(電子デバイス用展伸材)」合金 UNS C10100

EN 13604 「銅と銅合金。電子管、半導体デバイス、真空用途向け高導電性銅製品 Cu-OFE合金  EN CW009A

GOST 859 「銅等級」  合金 M00б

ASTM B577 「銅内の酸化銅(水素脆化感受性)の検出」

ASTM B170 「無酸素電解銅 – 型銅」

極低温特性 expander header icon

極低温でのOFE-OKの電気的および熱的特性は、他の銅よりも優れています。高純度の原材料は、銅のRRR値が高いだけでなく、製造履歴と同様に不純物のバランスも重要であることを示します。

純度の高い原材料を選択し、最も有害な不純物のレベルとバランスを管理することで、OFE-OK®は極低温で最高の導電率と熱伝導率を提供する最小RRR値を最大400で製造することができます。高値のRRRは、極低温部品の最高の性能を保証します。

品質管理 expander header icon

Luvataでは、材料がASTM F68 Class 1またはClass 2のいずれか、およびEN 13604に準拠する金属組織学的汚染を満たすことを保証するために、製造工程全体で100%の顕微鏡検査を実施しています。鋳造後の各切断片、および熱間変形後または製造の最終段階で各製品に対してASTM B170に従った検査を実施しています。

OFE-OK認証銅には、材料に含まれる不純物が規定の制限内であり、材料は耐水素脆性を有する無酸素銅であることを保証する、EN 10204に準拠した3.1 検査認定書が添付されます。

納入形態 expander header icon
Luvata 製OFE-OK銅は、以下の形態でご利用いただだけます。
ビレット   直径 178~ 850 mm
ケーク   最大 250 x 1065 mm
ロッド  直径 4.5~250 mm
チューブ 外径 x 壁厚:3.5 x 0.6 mm 最大 750 x 150 mm
ワイヤー直径 1~25 mm
鍛造  最大 5000 kg

 

 

 

  • 稲妻_

    ご存知ですか?ぞんじ

    .01

    RRR値
    室温(296 K)で測定した電気抵抗を極低温(4.2K)で測定した値で割った電気抵抗の比率を残留抵抗比(RRR)といいます。標準純度銅等級の標準のRRR値は、材料の純度と加工履歴に応じて20~100になります。RRR値が50の銅で作られた銅伝導体の極低温(4.2K)での伝導率は、室温での伝導率の50倍になります。
  • OFE 興味深い事実

    ご存知ですか?ぞんじ

    .02

    Luvata OFE-OK®は製造工程のすべての段階でテストされています
    Luvata OFE-OK®は、材料の完全性を保証するために製造工程のすべての段階(鋳造、押出、絞り)、および工程の最後でもう1度テストされています。不純物や押出の欠陥がわずかにあっても光学部品が発する光が散乱する可能性があるため、大量の時間や労力が無駄になることになります。OFE-OK®を使用すれば歩留まりを可能な限り高かめることができます。

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